DMOとは？

DMOとはDestination Management Organization（観光地マネージメント組織体）を意味し、地域観光を観光地・宿泊施設・交通・食・産業・自治体政策・文化風習・生活などを総合的かつ有機的に経営の概念を根幹に運営していくための法人を指しています。主に欧米ではよく見られる組織であり、国が地方創生の今後の要と率先して導入を図っていて、観光庁による公募認定制度が発足して、2020年までに200の指定団体を目指しています。
詳細はこちらをご覧ください。（観光庁日本版ＤＭＯ）

DMOは地域振興の切り札？？

これまでの地域振興はそれぞれの分野・産業がバラバラに活動していましたが、地域の観光の運営経営を組織的かつ有機的に行う役割がDMOの使命とされます。間違いなく将来の豊かな地域社会創生の最強の武器は、観光とそれに伴う各種産業の連携です。そのためには地域の持つ５つの力の連帯が大きく要求されます。そしてこれらはお互いに影響し合って好循環の輪を作ります。

ＣＳＬの考える５つの地域力

1. 地域経済力
2. 地域文化力
3. 地域教育力
4. 地域交流力
5. 地域健康力

１．地域経済力

旅行・観光産業の発展による雇用拡大と、国や自治体による振興策による観光環境の整備・保全。

２．地域文化力

観光の誘致力には地域の自然・文化・風習・行事・歴史・芸能・伝統・住民気質・生活などの発見発掘・育成・保存が必要です。

３．地域教育力

地域の自然・文化・伝統などを地域住民のみならず訪れる人々へ啓蒙する意識と仕組みを構築することが必要。地域住民の絆を深め人格を育成することも観光資源の要素です。他地域や海外からの訪問者の理解を深めることはブランド向上には不可欠です。

４・地域交流力

地域間や国際的な交流を高めることが今後のディスティネーションマーケティングには不可欠です。交流力は地域おもてなし力と同意です。様々な人と交わり言葉を交わすことで地域の心は和み、より魅力あふれる地域へと変貌します。

５．地域健康力

人を惹きつける観光地には、土地・住民・自然・産物などが常に活力とエネルギーに溢れています。地域活性は心と体と環境の健康をもたらします。

CSLの考えるDMO支援

地域の状況に合わせた観光・旅を柱にしたDMO支援とは。

旅と観光を中心にした地域活性化フロー

観光は地域の経済と観光のエンジンです。
”外”から”お金”を引っ張り、地域に落とす仕組みです。

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